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中古車サイトでジープ コンパスを見て、『新車は500万円を超えるのに、中古はこんなに安いの?何か理由があるのでは』と不安になった方も多いはずです。
結論から言うと、ジープ コンパスの中古が安い理由の多くは、輸入車ならではの値落ちと維持費のイメージによるもので、車そのものに問題があるとは限りません。この記事では、安い理由を5つに分けて、買って良い個体の見分け方まで見ていきます。
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ジープ コンパスの中古はなぜ安いと言われる?
まず、どれくらい差があるのかを確かめておきますね。2026年6月1日現在、新車のコンパスはロンジチュード(FF)514万円、リミテッド(4WD)570万円です(ジープ公式・税込)。
一方で、中古車の掲載価格は、現行の2代目(型式M624)だけでも約30万円から510万円台まで幅があります(中古車媒体の掲載例)。年式と走行距離でここまで開くので、「安い」と感じる個体が目に入りやすいんです。
コンパスの中古が安く見えるのは、主に次の5つが重なっているからです。どれも「壊れているから安い」という話ではありません。
| 安く見える理由 | 中身 | 買う側への影響 |
|---|---|---|
| 1. 輸入車の値落ち | 国産SUVより下取りの値が付きにくい | 中古で買う側は得をしやすい |
| 2. 新車価格の上昇 | 2021年の当時価格から100万円以上上がった | 古い年式ほど安く見える |
| 3. 維持費のイメージ | 2.4Lで税・燃費の負担が気になる | 敬遠する人が多く、値が上がりにくい |
| 4. 新型待ち | 3代目の日本導入が報道されている | 現行型を手放す人が出やすい |
| 5. 故障のイメージ | 輸入車は壊れやすいという印象 | 整備記録のある個体は狙い目 |

輸入車だから値落ちしやすいって本当?
実は、輸入車は国産車より値落ちしやすいとよく言われます。国産の人気SUVに比べて、買い手の数が少ないことが一番の理由です。
買い手が少ないと、買取店も高い値段を付けにくくなります。その分、中古の販売価格も下がりやすいんですね。
例えば同じ500万円前後のSUVでも、国産の人気車種は数年たっても値が残りやすいと言われます。一方、輸入車は数年で価格が大きく下がることが多いんです。
『値落ちが大きいなら、自分が売る時も損をするのでは』と心配になりますよね。
ただ、値落ちが一番大きいのは新車から最初の数年です。その部分を前のオーナーが負担してくれている、と考えることもできます。
これは売る側にとっては残念な話ですが、買う側から見るとチャンスです。新車の時に付いていた価格の差が、そのまま中古の安さとして返ってくるからです。
売る時にどれくらい値が残るかはコンパスのリセールバリューで詳しく書いています。
新車価格が上がって古い年式が安く見えている
ここが意外と見落とされやすいところです。コンパスの新車価格は、ここ数年で大きく上がっています。
| 時期(当時の価格) | ロンジチュード | リミテッド |
|---|---|---|
| 2021年6月 後期型発売時 | 385万円 | 435万円 |
| 2024〜2025年 | 479万円 | 535万円 |
| 2026年1月 改定後 | 494万円 | 550万円 |
| 2026年6月 改定後(現在) | 514万円 | 570万円 |
2021年は中古車媒体の掲載値、2026年はジープ公式の価格です(いずれも税込)。2026年1月からは、円安によるコスト高を理由に「経済変動加算額35万円」が価格に含まれています。
つまり、2021年に385万円で売られていたロンジチュードと、いまの514万円の新車を比べると、もともと129万円の差があるんです。中古の値段が新車より大きく下がって見えるのは、この差も入っているからなんです。
中古価格を見る時は、いまの新車価格と比べるより、その年式の当時価格と比べると納得しやすいです。後期型か前期型かで当時価格も装備も違うので、年式は車検証で確かめておきましょう。
維持費のイメージと新型待ちも影響している
『2.4Lだと税金も燃費も大変そう…』と感じる方もいますよね。こうしたイメージが、中古の値が上がりにくい理由の1つです。

数字で見ると、こうなります。
| 項目 | ロンジチュード(FF) | リミテッド(4WD) |
|---|---|---|
| エンジン | 2.4L 直4(175PS) | 2.4L 直4(175PS) |
| WLTC燃費 | 11.8km/L | 11.5km/L |
| 燃料 | 無鉛レギュラー | 無鉛レギュラー |
| 自動車税(2019年10月以降登録) | 年43,500円 | 年43,500円 |
| 重量税の区分 | 1.5t超2.0t以下 | 1.5t超2.0t以下 |
現行型(2026年6月〜モデル)のジープ公式・カタログ媒体の値です。2019年9月以前に登録された車は、自動車税が年45,000円になります。
燃料はハイオクではなくレギュラーで、タンク容量は60Lです(ジープ公式)。輸入車はハイオクというイメージで避けている方は、ここで印象が変わるかもしれません。
年間の維持費の内訳はコンパスの維持費は年間いくら?でまとめています。
新型(3代目)の報道も値段に影響する
もう1つは新型の話です。3代目コンパスは欧州で2025年に発表され、日本にも導入予定と報道されています。
ただ、2026年10月時点で日本での発売時期と価格は発表されていません。報道ベースでは1.2Lターボと48Vマイルドハイブリッドの組み合わせ(145PS)が予定とされています。
新型を待って現行型を手放す人が増えると、中古の台数が増えて値段は下がりやすくなります。買う側にとっては、選べる台数が増えるタイミングとも言えますね。
故障のイメージはどこまで本当?
「輸入車は壊れやすい」という声は、よく聞きますよね。こうしたイメージも、中古の値段を押し下げる理由の1つです。
ただ、壊れやすいかどうかは、1台ごとの整備の受け方で大きく変わります。安い個体の中にも、きちんと点検を受けてきた車はあるんです。
逆に、高い個体でも整備をあまり受けていない車はあります。価格の高い安いより、どう扱われてきたかの方が、買ったあとの安心につながります。
例えばお店で、こんなふうに聞いてみてください。
「この車の整備記録簿は残っていますか?」
「はい、ディーラーでの点検記録が毎年残っています。」
こう答えられる個体は、安くても候補に入れて良い1台です。
反対に「記録は残っていません」と言われた時は、納車前にどこまで点検してくれるかを聞いておきましょう。
よくある故障と修理費の目安はコンパスは壊れやすい?にまとめています。
安いのは前期型?後期型との違いは?
『安い個体を見ると、年式が古いものが多い気がする…』と感じた方もいるはずです。実際、価格が下がっているのは2代目の前期型が中心です。
コンパスの2代目は2017年12月に日本で発売され、2021年6月のマイナーチェンジで後期型になりました。前期と後期では、見た目だけでなく中身も変わっています。
| 項目 | 前期型 | 後期型 |
|---|---|---|
| 日本での販売時期 | 2017年12月〜2021年6月 | 2021年6月〜(現行) |
| 型式 | ABA-M624 ほか | 3BA-M624 |
| 燃費の表記 | JC08 | WLTC(11.5〜11.8km/L) |
| 画面 | 年式・グレードで異なる | 10.1インチタッチパネル(Uconnect 5) |
| 主なグレード | スポーツ・ロンジチュード・リミテッド・トレイルホークなど | ロンジチュード・リミテッドなど |
| 自動車税 | 2019年9月以前登録は年45,000円 | 年43,500円 |
型式・燃費はジープ公式・カタログ媒体の値です。前期型は年式によってグレードや装備が違うので、1台ずつ確かめておきましょう。
前期型は、後期型より価格が下がっている分、予算を抑えたい方には魅力があります。ただ、2019年9月以前に登録された車は、自動車税が年1,500円高くなる点も覚えておきたいところです。
装備の差が気になる方は、コンパスの前期と後期の違いで詳しく比べています。
安くても買って良い個体・避けたい個体の見分け方
『安いのは分かったけど、どれを選べば失敗しないの?』ここが一番知りたいところですよね。
見る場所を絞ると、判断はぐっと楽になります。
- 整備記録簿が残っていて、点検の間隔が空いていない
- 修復歴が無い、または修復の場所と内容が説明できる
- 年式と走行距離のバランスが極端ではない
- 警告灯が点いていない(エンジンを掛けて確かめる)
- エアコンの効きとナビ・カメラの動作に問題がない
- 納車前整備と保証の内容が見積もりに書いてある
相場より明らかに安いのに、修復歴や整備記録について説明があいまいな個体は慎重に見ましょう。並行輸入の左ハンドル車は、整備先や部品の手配まで考えてから選ぶのがおすすめです。
安い個体ほど「総額」と保証を見る
車両価格が安くても、納車前整備や保証が別料金だと、総額では差が縮まります。乗り出し総額で並べて比べるのが、失敗しにくい方法です。
保証を重視するなら、正規ディーラーの認定中古車も候補に入ります。一般の中古との違いはコンパスの認定中古車は買いかで比べています。
- 予算と必要な駆動方式(FFか4WDか)を決める
- 年式の幅を決めて、当時の新車価格を知っておく
- 整備記録簿と修復歴を確かめる
- 乗り出し総額と保証の範囲を比べる
- 試乗して警告灯と電装品の動きを確かめる
条件で絞って在庫を見ると、相場より安い個体と高い個体の差が分かりやすくなります。
狙い目の年式や走行距離は、コンパスの中古車の選び方で詳しく書いています。新車と迷っている方は、コンパスの値引き相場と交渉術で新車の総額も確かめてみてください。
コンパスに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
コンパスへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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ナビクルはどんなサービス?
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| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
ジープ コンパスの中古が安いのは故障が多いからですか?
故障のイメージも理由の1つですが、それだけではありません。輸入車の値落ち、新車価格の上昇、維持費のイメージ、新型待ちなど、いくつもの理由が重なっています。
コンパスの中古はハイオクですか?
現行の2代目は2.4Lエンジンで、燃料は無鉛レギュラーです(ジープ公式)。タンク容量は60Lです。
安いコンパスは前期型が多いですか?
年式が古い前期型(2017年12月〜2021年6月)は、後期型より価格が下がっている傾向があります。年式は車検証の初度登録年月で確かめるのが確実です。
新型が出たら中古はもっと安くなりますか?
新型が出ると現行型を手放す人が増えることがありますが、値下がりの幅は時期と在庫で変わります。2026年10月時点で日本での新型の発売時期は発表されていません。
30万円台のコンパスは買っても大丈夫ですか?
価格だけで判断せず、整備記録簿と修復歴、走行距離、保証の有無を確かめてから決めましょう。初代(MK49)の可能性もあるので、型式も確かめておくと安心です。
まとめ
- コンパスの中古が安いのは、輸入車の値落ちや新車価格の上昇など複数の理由が重なるから
- 新車は2021年の当時価格から100万円以上上がっていて、古い年式ほど安く見える
- 燃料はレギュラー、自動車税は2.4Lで年43,500円(2019年10月以降登録)
- 安い個体でも、整備記録簿と修復歴、総額と保証を見れば選べる
- 保証を重視するなら認定中古車も比べてみる




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