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中古のジープ コンパスを見ていて、『2020年式と2022年式で、こんなに値段が違うのはなぜ?』と思った方も多いはずです。
結論から言うと、2代目M624は2021年6月にマイナーチェンジしていて、そこを境に前期と後期に分かれます。いちばん大きな違いは内装と画面まわりです。
この記事を読むと、前期と後期の差と、中古で選ぶ時にどちらが自分に合うかが分かります。
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コンパスのマイナーチェンジはいつ? 前期と後期の境目
2代目コンパスは2017年12月2日に日本で発売されました。その後、2021年6月に大きなマイナーチェンジを受けています。
2017年12月〜2021年6月前が前期、2021年6月以降が後期です。どちらも型式はM624で、フルモデルチェンジではありません。
| 区分 | 時期 | 型式 | 燃費の表記 |
|---|---|---|---|
| 前期 | 2017年12月〜2021年6月前 | M624 | JC08 |
| 後期 | 2021年6月〜現在 | M624 | WLTC |
『フルモデルチェンジじゃないなら、中身はほとんど同じ?』と思うかもしれません。実は、乗り込んだ時の印象がかなり違うんです。
ボディの骨格は同じ2代目ですが、運転席から見える景色がガラッと変わりました。だから中古の値段にも差が出やすいんです。
マイナーチェンジで何が変わった? 前期と後期の比較表
主な違いを並べてみます。改良内容はStellantisジャパンの発表とカタログ媒体をもとにしています。
| 項目 | 前期(2017年12月〜) | 後期(2021年6月〜) |
|---|---|---|
| 内外装 | 発売時のデザイン | 内外装を刷新 |
| センターの画面 | 年式とグレードで異なる | 10.1インチタッチパネル |
| インフォテインメント | 年式で異なる | Uconnect 5 |
| スマホ連携 | 年式で異なる | Apple CarPlay・Android Auto |
| 燃費の表記 | JC08モード | WLTCモード |
| 4WDの上級オフロード仕様 | トレイルホーク(ロック・4WD LOWあり) | 設定なし |
前期の装備は、年式とグレードで細かく違います。同じ前期でも「この個体には何が付いているか」は、装備表で確かめるのが確実です。

内装と画面はどれくらい変わった?
後期でいちばん分かりやすいのが、ダッシュボードの真ん中にある10.1インチのタッチパネルです。Uconnect 5に切り替わり、スマホとのつながりが今の車らしくなりました。
「前期でもナビは付いてるよね?」
「付いている個体は多いですが、画面の大きさと操作感は後期のほうが新しいです」
こんな会話になりやすいポイントです。ナビの使いやすさを重視するなら、ここは試乗で触ってみてください。
ナビやCarPlayの使い方はコンパスのナビとUconnectでくわしく見られます。
エンジンや燃費は変わった?
日本仕様の後期は、全車2.4L直4の自然吸気(175PS・229N・m)です。燃料は無鉛レギュラーで、タンクは60Lです。
燃費の表記が前期のJC08から後期のWLTCに変わったので、数字をそのまま比べないようにしましょう。測り方が違うので、カタログ値の上下だけで「後期のほうが燃費が悪くなった」とは言えないんです。
| 現行(後期)の燃費 | ロンジチュード(FF・6速AT) | リミテッド(4WD・9速AT) |
|---|---|---|
| WLTC | 11.8km/L | 11.5km/L |
| 市街地 | 7.8km/L | 7.7km/L |
| 郊外 | 12.5km/L | 11.9km/L |
| 高速道路 | 14.6km/L | 14.2km/L |
JC08とWLTCは測り方が違います。前期と後期を比べるなら、同じ表記の車同士で見るか、実燃費の傾向で見ておきましょう。
グレード構成と価格はどう変わった?
『前期と後期で、選べるグレードも違うの?』という方もいますよね。ここは年式でかなり動いています。
前期にはトレイルホーク(4WD・ロックモードや4WD LOW付き)がありましたが、後期にはありません。後期はスポーツ、ロンジチュード、リミテッドの構成で始まりました。
| 時期 | 主なグレード | 価格(税込・当時) |
|---|---|---|
| 後期 発売時(2021年6月) | スポーツ | 約3,460,000円前後(媒体) |
| 後期 発売時(2021年6月) | ロンジチュード | 3,850,000円(媒体) |
| 後期 発売時(2021年6月) | リミテッド | 4,350,000円(媒体) |
| 2024〜2025年 | ロンジチュード / リミテッド | 4,790,000円 / 5,350,000円(媒体) |
| 2026年1月改定 | ロンジチュード / リミテッド | 4,940,000円 / 5,500,000円 |
| 2026年6月1日現在 | ロンジチュード / リミテッド | 5,140,000円 / 5,700,000円 |
2026年1月からは、経済変動加算額35万円が価格に含まれています。後期の中でも、発売時と今では大きく値段が違うことが分かりますよね。
前期の正確な当時価格は年式とグレードで分かれるため、ここでは並べていません。前期の個体を見る時は、販売店で年式ごとの装備を確かめておきましょう。
前期にはどんなグレードがあった?
『前期の中古を見ると、グレード名がいろいろあって迷う…』という方もいますよね。前期は年式によって、選べるグレードが入れ替わっていたんです。
| 主なグレード | 駆動 | どんな位置づけか |
|---|---|---|
| スポーツ | FF | 入口のグレード(8.4インチモニターの年式あり) |
| ロンジチュード | FF | 中心になるグレード |
| ロンジチュード4×4 | 4WD・9速AT | ロンジチュードの4WD版 |
| リミテッド | 4WD・9速AT | 装備を充実させた上級グレード |
| トレイルホーク | 4WD・9速AT | 悪路向け。ロックモードと4WD LOW付き |
2代目には、ほかに80th Anniversary Editionなどの記念モデルも出ています。設定があった年式はグレードごとに違うので、個体を見る時は年式とセットで確かめましょう。
例えば、同じ「ロンジチュード」でも、FFの個体と4×4の個体では走りの性格も燃費も変わります。駆動方式は車検証や装備表で見ておくと安心です。
後期になってからの価格の動き
後期は発売から5年ほどで、価格が大きく上がりました。ロンジチュードで見ると、発売時の3,850,000円から2026年6月1日現在の5,140,000円まで、1,290,000円の差があります。
『同じ後期なのに、こんなに違うの?』と驚きますよね。円安などのコスト高と、2026年1月から入った経済変動加算額35万円が大きく効いています。
だからこそ、後期の中古は「新しい年式ほど新車時の価格も高かった」ことを頭に入れて見ておくと、相場の感覚がつかみやすいんです。
後期の限定車も中古で出てくる
後期には、通常グレードとは別に限定車がいくつも出ています。中古で見かけたら、ベースのグレードと当時の価格を押さえておくと比べやすいです。
| 限定車 | 発売 | 当時の価格(税込) | ベース・特徴 |
|---|---|---|---|
| Night Eagle | 2022年9月/2023年7月 | 2023年版 4,790,000円(媒体) | ブラックアクセント |
| S-Model | 2023年4月 | 5,390,000円(媒体) | 4WD・9速AT |
| Black Shark | 2024年3月/2025年4月 | 5,450,000円(媒体) | 4WD・9速AT |
| Trail Edition | 2025年11月 | 4,790,000円(100台) | ロンジチュード(FF)ベース |
| Track Edition | 2026年2月 | 5,680,000円(100台) | リミテッドベース |
『限定車は、普通のグレードより得なの?』と思う方もいますよね。装備や色が特別な分、好みに合えば満足度は高いです。ただ、中古の値段は個体の状態で大きく変わるので、限定車だから高く売れるとは言い切れません。
限定車の中身はコンパスの限定車一覧でくわしく見られます。
前期と後期はどうやって見分ける?
中古車の掲載情報だけでは、前期か後期か分かりにくいこともあります。見るところを決めておくと迷いません。
- 車検証の初度登録年月が2021年6月より前か後かを見る
- カタログ燃費がJC08表記かWLTC表記かを見る
- センターの画面が10.1インチのタッチパネルかを見る
- グレード名がトレイルホークなら前期と考える
- 最後は販売店で「前期か後期か」を聞き、装備表をもらう
例えば、「2021年式」とだけ書かれた個体は、前期と後期のどちらもありえます。年式の数字だけで判断しないのが大事なところです。
型式の読み方や初代との違いは、コンパスの歴代モデルで年表にしてあります。

中古で買うなら前期と後期のどっちがいい?
『安い前期で十分? それとも後期まで予算を上げる?』と迷う方は多いはずです。
結論から言うと、毎日ナビやスマホ連携を使うなら後期、悪路や雪道の装備にこだわるなら前期のトレイルホークも候補です。
- 10.1インチ画面とUconnect 5で操作が今の車に近い
- 年式が新しく、走行距離が少ない個体を見つけやすい
- WLTC表記なので、ほかの今の車と燃費を比べやすい
- 同じ前期でも装備の差が大きい
- 年数がたっていて、消耗品の交換時期が来やすい
- 画面や連携機能は後期より古い
価格は、前期のほうが手を出しやすい傾向です。2代目全体の中古相場は約30万〜510万円台と幅が広いと報じられていて、時期と地域でも変わります。
『前期のトレイルホークって、今でも狙い目?』と気になる方もいますよね。ロックモードや4WD LOWは後期には無い装備なので、雪国やアウトドアで使う方には魅力です。
ただ年式が古くなるので、整備の記録は丁寧に見ておきましょう。
- 整備記録簿が残っているかを確認する
- 4WDの場合はセレクテレインの切り替えが正常かを試す
- 画面の反応やスマホ接続を試乗中に試す
- 2019年9月以前登録なら自動車税が年45,000円になる点を計算に入れる
在庫を条件で絞ってみると、自分の予算で前期と後期のどちらが現実的かがすぐ分かります。
新車と中古で迷っている方は、コンパスの値引き相場と交渉術で新車の総額も見ておくと比べやすいですよ。
次のマイナーチェンジやフルモデルチェンジはある?
2代目は2021年の改良のあとも、価格改定や限定車の追加が続いてきました。次の大きな動きは、3代目へのフルモデルチェンジです。
3代目は2025年に欧州で発表されています。日本導入は「2026年内予定」と報道されていますが、2026年10月5日時点で日本での発売と価格は発表されていません。
報道ベースでは、日本向けは1.2Lターボ+48Vマイルドハイブリッド(システム最高出力145PS)とされています。待つかどうかは新型コンパスの日本発売はいつ?で比べています。
コンパスに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
コンパスへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
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よくある質問
コンパスの2021年の改良はフルモデルチェンジですか?
いいえ、マイナーチェンジです。型式は2代目のM624のままで、内外装と画面まわりが新しくなりました。
前期と後期で燃費は良くなりましたか?
前期はJC08、後期はWLTCと測り方が違うため、カタログの数字だけでは比べられません。同じ表記同士か、実燃費の傾向で見てみてください。
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2021年式は前期と後期のどちらもありえます。画面の大きさや燃費表記、販売店の装備表で確かめておきましょう。
まとめ
- 2代目コンパスは2021年6月のマイナーチェンジで前期と後期に分かれる
- 後期は内外装刷新、10.1インチタッチパネル、Uconnect 5が入った
- 燃費表記は前期がJC08、後期がWLTCで、数字をそのまま比べない
- トレイルホークは前期のみ、後期はスポーツ・ロンジチュード・リミテッドで始まった
- 現行価格は2026年6月1日現在でロンジチュード5,140,000円、リミテッド5,700,000円





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