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中古車サイトで『同じジープ コンパスなのに、顔も値段もずいぶん違う…』と戸惑った方も多いはずです。
結論から言うと、日本で売られたコンパスは初代MK49と2代目M624の2世代だけです。2代目は2021年6月のマイナーチェンジで前期と後期に分かれます。
この記事を読むと、型式と年式から「どの世代のどの時期か」を見分けられるようになります。
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コンパスは何代目まである? 歴代モデルを年表で見てみましょう
まずは全体の流れをつかんでおきましょう。日本での発売時期で並べると、こうなります。
日本で新車として買えたのは初代MK49(2012年3月〜2017年)と2代目M624(2017年12月〜現在)です。3代目は欧州で2025年に発表されましたが、2026年10月時点で日本では未発売です。
| 世代 | 型式 | 日本での動き | 当時の価格帯(税込) |
|---|---|---|---|
| 初代 | MK49(ABA-MK49) | 2012年3月3日発売、2017年まで | 約260万〜356.4万円(媒体・当時) |
| 2代目 前期 | M624 | 2017年12月2日発売 | グレードと年式で異なる |
| 2代目 後期 | M624 | 2021年6月マイナーチェンジ | 発売時 約346万〜435万円(媒体・当時) |
| 2代目 現行 | 3BA-M624 | 2026年6月1日現在も販売中 | 5,140,000円・5,700,000円 |
| 3代目 | 未発表 | 欧州2025年発表、日本導入は報道のみ | 日本価格は未発表 |
現行の価格はジープ公式サイトの「2026年6月1日現在」の値で、経済変動加算額35万円を含みます。
『昔のコンパスって、もっと安かった気がする』と感じる方もいますよね。実は2代目の中でも価格は何度も変わっていて、後期の発売時と今では大きく違うんです。

初代コンパス(MK49)はどんな車だった?
初代MK49は、日本では2012年3月3日に正式発売されました。最初は2.0LのFF「リミテッド」1グレードだけのスタートです。
その後、2.4Lエンジンや4WDが追加されて、選べる幅が広がりました。2017年に2代目へバトンを渡すまで販売されています。
| 項目 | 初代MK49 |
|---|---|
| 日本発売 | 2012年3月3日 |
| 発売時のグレード | 2.0L FF「リミテッド」1グレード |
| 追加されたもの | 2.4Lエンジン、4WD |
| 当時の価格帯 | 約260万〜356.4万円(媒体・当時) |
| 販売終了 | 2017年(2代目へ切り替え) |
「旧型のコンパスって、今買っても大丈夫?」
「年式が古いので、整備の記録が残っている個体を選ぶのが前提です」
こんなやりとりになりやすい世代です。初代は新しいものでも登録から年数がたっているので、価格の安さだけで選ばないようにしましょう。
登録から13年を超えると、自動車税は概ね15%重くなります。2019年9月以前に登録された2.4L車の自動車税は年45,000円が基準なので、そこに上乗せされる計算です。
初代の細かい装備差は、年式とグレードで大きく変わります。気になる個体があれば、販売店で装備表を見せてもらうのが確実です。
2代目コンパス(M624)は何が変わった?
2代目M624は、2017年12月2日に日本で発売されました。今、新車で買えるのもこの2代目です。
初代と比べると、いちばんの違いはサイズ感とデザインです。ジープの上位モデルに近い顔つきになり、輸入SUVとしての存在感がぐっと増しました。
現行の2代目はどんな数字?
現行モデルの主な数字を並べておきます。カタログ媒体と公式の値です。
| 項目 | ロンジチュード(FF) | リミテッド(4WD) |
|---|---|---|
| 価格(2026年6月1日現在・税込) | 5,140,000円 | 5,700,000円 |
| 全長×全幅×全高 | 4,420×1,810×1,640mm | 4,420×1,810×1,640mm |
| ホイールベース | 2,635mm | 2,635mm |
| 車両重量 | 1,490kg | 1,600kg |
| エンジン | 2.4L直4 175PS・229N・m | 同じ |
| ミッション | 6速AT | 9速AT |
| WLTC燃費 | 11.8km/L | 11.5km/L |
| 自動車税(年) | 43,500円 | 43,500円 |
自動車税は2019年10月1日以降に新規登録した自家用車の金額です。燃料はどちらも無鉛レギュラーで、タンクは60Lです。
『2代目の中でも違いはあるの?』という方も多いはずです。ここが大事なところで、2代目は2021年6月のマイナーチェンジで前期と後期に分かれます。
前期と後期はどこで分かれる?
2021年6月の改良では、内外装が新しくなり、10.1インチのタッチパネルとUconnect 5が入りました。燃費の表記も、前期はJC08、後期はWLTCです。
この改良はマイナーチェンジで、フルモデルチェンジではありません。型式はどちらもM624のままです。
くわしい違いはコンパスの前期と後期の違いで見られます。
2代目で選べたグレードと限定車
2代目は年式によって、選べるグレードが入れ替わってきました。中古で見かける名前をまとめておきます。
| 名前 | どんなモデルか |
|---|---|
| スポーツ | FFの入口グレード(年式で設定あり) |
| ロンジチュード / ロンジチュード4×4 | 中心のグレード。4×4は4WD・9速AT |
| リミテッド | 装備を充実させた上級グレード。現行は4WD・9速AT |
| トレイルホーク | 前期のみ。悪路向けでロックモードと4WD LOW付き |
| Night Eagle / S-Model / Black Shark | 後期の限定車 |
| Trail / Track / Field Style Edition | 2025年11月以降の限定車(100台・100台・50台) |
『限定車って、中古でも高いの?』と気になる方もいますよね。台数が少ないので、出てくる数そのものが少なめなんです。限定車の中身はコンパスの限定車一覧で見られます。
コンパスの型式一覧と、車検証での見分け方
『中古車の型式欄にABAとか3BAとか書いてあって、よく分からない…』という声はよく聞きます。実は、見るポイントは2つだけなんです。
| 車検証の型式 | 世代 | 見分けのヒント |
|---|---|---|
| ABA-MK49 | 初代 | 2012〜2017年頃の登録 |
| ABA-M624 | 2代目 | 2代目の早い時期の表記 |
| 3BA-M624 | 2代目 | 現行モデルはこちら |
ハイフンの後ろが「MK49」なら初代、「M624」なら2代目です。前の3文字は排ガス規制の区分を表す記号で、同じM624でも年式によって変わります。
- 車検証の「型式」欄でMK49かM624かを見る
- 「初度登録年月」で2021年6月より前か後かを見る
- M624で2021年6月前後なら、メーターまわりの画面サイズや燃費表記(JC08かWLTCか)も見る
- 迷ったら販売店に「前期か後期か」を聞いて、装備表をもらう
例えば、初度登録が2021年の秋でも、在庫車として前期型が登録されていた可能性はゼロではありません。年月だけで決めず、装備で裏を取っておきましょう。

コンパスのメーカーと生産国はどこ?
コンパスはアメリカのジープブランドの車です。ジープは今、Stellantis(ステランティス)グループに属しています。
日本での輸入・販売はStellantisジャパン(旧FCAジャパン)で、全国のジープ正規ディーラーで売られています。日本仕様は右ハンドルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ジープ(Jeep) |
| 親会社 | Stellantis |
| 日本の輸入元 | Stellantisジャパン(旧FCAジャパン) |
| 日本の販売網 | ジープ正規ディーラー |
| ハンドル位置 | 日本仕様は右ハンドル |
生産国については、2代目の日本仕様の製造国が公式に明示されている情報を確認できませんでした。そのため、この記事では断定しません。
気になる方は、検討中の車両のラベルや書類を販売店で見せてもらうのがいちばん確実です。
数は少ないものの、左ハンドルの並行輸入車も中古市場に出てきます。正規ディーラーでの整備や保証の扱いが変わることがあるので、購入前に確認しておきましょう。
旧型コンパスを中古で選ぶなら、どの世代がいい?
結論から言うと、予算と乗る年数で選ぶのが現実的です。安さなら初代、装備と画面の新しさなら2代目の後期、その間が2代目の前期です。
- 10.1インチ画面とUconnect 5でスマホ連携がしやすい
- 燃費がWLTCで表示され、今の車と比べやすい
- 年式が新しく、部品の入手で困りにくい
- 年式によっては13年超の税の重課が近い
- 装備の差が個体ごとに大きい
- 整備記録の有無で状態が大きく変わる
『結局、安い初代でもいいのでは?』と迷う方もいるはずです。ただ、長く乗るつもりなら、購入価格だけでなく税金と修理の費用も足して比べておきたいところです。
| 判断のポイント | 初代MK49 | 2代目前期 | 2代目後期 |
|---|---|---|---|
| 燃費表記 | 年式で異なる | JC08 | WLTC |
| 画面・ナビ | 年式で異なる | 年式で異なる | 10.1インチ・Uconnect 5 |
| 4WDの選択肢 | あり(追加後) | あり(トレイルホークなど) | リミテッドなど |
| 中古価格の傾向 | 安め | 中くらい | 高め |
中古価格は時期と地域で大きく変わるので、ここでは傾向だけにしておきます。2代目全体の中古相場は約30万〜510万円台と幅が広いと報じられています。
条件をしぼって在庫を見てみると、自分の予算でどの世代が狙えるかがはっきりします。
新車と比べて迷っている方は、コンパスの値引き相場と交渉術で新車がいくら安くなるかも見ておくと判断しやすいですよ。
次のコンパスはいつ出る? 3代目の今
3代目は2025年に欧州で発表されました。日本へは「2026年内予定」と報道されていますが、2026年10月5日時点で日本での発売日と価格は発表されていません。
報道ベースでは、日本向けは1.2L直3ターボに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた仕様(システム最高出力145PS)が予定されているとされます。
| 項目 | 現行2代目(日本仕様) | 3代目(欧州仕様・報道) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,420mm | 4,552mm |
| 全幅 | 1,810mm | 1,819mm |
| 全高 | 1,640mm | 1,641mm |
| ホイールベース | 2,635mm | 2,795mm |
| パワートレイン | 2.4Lガソリン 175PS | 1.2Lターボ+48Vマイルドハイブリッド 145PS(日本向け予定) |
『新型を待つべき?』と悩む方は、新型コンパスの日本発売はいつ?で待つ場合と今買う場合を比べています。
コンパスに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
コンパスへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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よくある質問
コンパスの初代と2代目は見た目で見分けられますか?
見分けられることが多いですが、確実なのは車検証の型式です。MK49なら初代、M624なら2代目です。
2021年のモデルチェンジはフルモデルチェンジですか?
いいえ、マイナーチェンジです。型式はM624のままで、内外装や画面、燃費の表記が変わりました。
ABA-M624と3BA-M624は別の車ですか?
どちらも2代目M624です。前の3文字は排ガス規制の区分を表す記号で、年式によって変わります。
コンパスの生産国はどこですか?
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3代目はもう日本で買えますか?
2026年10月5日時点では、日本での発売と価格は発表されていません。日本導入は報道ベースの予定です。
まとめ
- 日本で売られたコンパスは初代MK49(2012年3月〜2017年)と2代目M624(2017年12月〜)の2世代
- 2代目は2021年6月のマイナーチェンジで前期と後期に分かれる
- 型式はハイフンの後ろがMK49かM624かで見分け、初度登録年月と装備で裏を取る
- 現行価格は2026年6月1日現在でロンジチュード5,140,000円、リミテッド5,700,000円
- 3代目は欧州で発表済み、日本は未発売で価格も未発表





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