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ジープ コンパスを検討していて、『ジープって乗り心地が硬そう』『高速でうるさくないかな』と気になっている方も多いはずです。家族を乗せるなら、なおさら気になりますよね。
結論から言うと、コンパスはジープの中では街乗り寄りで、乗り心地は「しっかりめ」と感じる人が多い車です。ただ、タイヤの大きさや路面によって、細かい揺れやロードノイズが気になる場面もあります。
この記事では、乗り心地と静かさを左右する数字と、試乗で確かめるポイントをまとめました。
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コンパスの乗り心地はどんな感じ?
まず、乗り心地に関わる数字をグレードごとに並べてみます。現行コンパス(2代目・M624型)の値です。
| 項目 | ロンジチュード | リミテッド |
|---|---|---|
| 価格(2026年6月1日現在・税込) | 514万円 | 570万円 |
| 駆動 | FF | 4WD |
| ミッション | 6速AT | 9速AT |
| 車両重量 | 1,490kg | 1,600kg |
| タイヤ | 225/60R17(カタログ媒体) | 225/55R18 |
| ホイールベース | 2,635mm | 2,635mm |
| 最低地上高 | 180mm | 180mm |
価格はジープ公式(経済変動加算額35万円込み)、そのほかはカタログ媒体の値です。ロンジチュードのホイールは、公式サイトでは18インチ表記の箇所もあるので、実車で確かめておきましょう。
コンパスはジープらしい見た目ですが、中身は舗装路を走ることを前提にした都市型SUVです。ラングラーのような本格的なオフロード車とは、乗り味がかなり違います。
『じゃあ柔らかくてフワフワなの?』と言われると、そうでもないんです。よく言われるのは、段差でコツコツとした動きは伝わるものの、揺れがすぐ収まる「しっかりめ」の乗り心地です。
- コンパスは舗装路向けの都市型SUVで、乗り心地はしっかりめ
- 段差の細かい動きは伝わるが、揺れはすぐ収まりやすい
- タイヤの大きさと空気圧で、乗り味はかなり変わる
- 最後は自分の生活圏の道で試乗するのが確実
車全体のサイズ感はコンパスのサイズ一覧で確かめられます。
グレードで乗り心地は違う?
同じコンパスでも、ロンジチュードとリミテッドでは乗り味が少し変わります。違いが出やすいのは、タイヤと重さ、ミッションの3つです。
タイヤの大きさ
一般に、ホイールが大きくタイヤの側面(ゴムの部分)が薄いほど、段差の衝撃が伝わりやすくなります。リミテッドの225/55R18は、225/60R17に比べると側面が薄めなんです。
車両重量
リミテッドは4WDの部品が増えるぶん、ロンジチュードより110kg重い1,600kgです。重さがあると、どっしりと落ち着いた乗り味に感じる人もいます。
ミッション
リミテッドの9速ATは、変速の段数が多いぶん、加速中の変速のつながりが細かくなります。6速ATと9速ATの違いは、乗り心地というより「加速の滑らかさ」として感じる場面が多いです。
| 比べるところ | ロンジチュード | リミテッド |
|---|---|---|
| 段差の当たり | 側面が厚めのタイヤで、角が取れやすい | 側面が薄めで、コツコツ感が出やすい |
| 落ち着き | 軽めで軽快 | 重めでどっしり |
| 加速のつながり | 6速AT | 9速ATで細かい |
| 雪道や雨の安心感 | FF | 4WD |
この比べ方は一般的な傾向です。タイヤの銘柄や空気圧でも変わるので、目安として見てください。

『結局、どっちが乗り心地がいいの?』と聞かれることがありますが、答えは好みで分かれます。段差の当たりの柔らかさを重視するならロンジチュード、どっしりした落ち着きを重視するならリミテッド、と考えると選びやすいです。
価格差は56万円あるので、乗り心地だけで決めるより、4WDや装備が必要かどうかもあわせて考えておきましょう。
グレード選び全体はコンパスのグレードの違いで詳しく比べています。
気になりやすい揺れとその原因
『乗ってみたら、思ったより揺れる』と感じた時、原因はだいたい次のどれかです。
| 気になる症状 | よくある原因 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 段差でゴツゴツする | 空気圧が高め、タイヤの側面が薄い | 運転席ドア付近の指定空気圧と比べる |
| 高速でふわつく | 空気圧の不足、荷物の積みすぎ | 空気圧を指定値に戻す |
| 後席がよく揺れる | 後輪の上に座る位置、路面の継ぎ目 | 前席と後席を乗り比べる |
| ハンドルに細かい振動 | タイヤのバランスのずれ | タイヤ店でバランスを見てもらう |
| 年数が経って揺れが増えた | ショックアブソーバーやブッシュのへたり | 整備工場で足回りを点検する |
特に見落としやすいのが空気圧です。空気圧が指定値より高いと硬く、低いとふわついて燃費も悪くなりやすいんです。
- タイヤの空気圧が、車両に貼られた指定値になっているか
- タイヤが片減りしていないか
- 荷室に重い物を積みっぱなしにしていないか
- 空気圧の警告灯がついていないか
- 走行距離が伸びた中古車なら、足回りの点検記録があるか
空気圧センサーの警告が消えない時の対処はコンパスの空気圧センサーのリセット方法で解説しています。
ロードノイズや静かさはどう?
静かさは、乗り心地と並んで気にする方が多いところですよね。
コンパスで気になりやすい音は、大きく分けて3つあります。
- 荒れた路面でタイヤから伝わるロードノイズ
- 合流や追い越しで回転が上がった時のエンジン音
- 高速で窓まわりから聞こえる風の音
2.4Lの自然吸気エンジンは、ふだんの街乗りでは静かな部類です。ただ、アクセルを深く踏むとエンジン音がはっきり聞こえるようになります。
リミテッドの9速ATは、高速巡航でエンジン回転を低めに保ちやすいので、エンジン音の面では有利です。高速道路を長く走る方は、ここも試乗で比べてみてください。
例えば、こんな会話は試乗の後によくあります。
「街中は静かだったけど、高速の荒れた路面だとタイヤの音がするね」
「タイヤを替えたら、だいぶ静かになるって聞いたよ」
ロードノイズは、タイヤの銘柄や摩耗でも大きく変わります。タイヤ交換の時に静かさを重視した銘柄を選ぶのも一つの手です。タイヤ選びはコンパスのタイヤサイズと交換費用でまとめています。
試乗で乗り心地を確かめるコツ
カタログの数字だけでは、乗り心地は分かりません。だからこそ、試乗の仕方が大事なんです。
- 販売店の周りだけでなく、段差や荒れた道のあるルートをお願いする
- 運転席だけでなく、後席にも座って揺れ方を確かめる
- 時速40km前後で、マンホールや継ぎ目を越えてみる
- 可能なら、合流のある幹線道路や高速道路も走る
- ロンジチュードとリミテッドを、同じ道で乗り比べる
- 気になった点は、その場で営業担当に質問する
家族を乗せることが多いなら、後席の乗り心地も見ておきたいところです。後席の広さや座り心地はコンパスの後部座席の広さと座り心地で解説しています。
販売店の周りの、きれいな舗装路だけで試乗を終えてしまうことがあります。ふだん走る道とは路面が違うので、買った後に「こんなに揺れたかな」と感じることも。
雪道や砂利道での乗り心地と走破性は、4WDの仕組みも関わってきます。詳しくはコンパスの4WD性能とFFとの違いを見てみてください。
長距離ドライブで疲れにくくするコツ
乗り心地は、車そのものだけでなく、座り方や運転の仕方でも変わります。『帰省の長距離ドライブで、毎回ぐったりする』という方も多いはずです。
| 疲れの原因 | ありがちな状態 | 見直すこと |
|---|---|---|
| 座る姿勢 | 背もたれを倒しすぎている | 背中をつけたまま、ハンドルに手首が届く位置に |
| 腰への負担 | 座面と腰の間にすき間がある | ランバーサポートやクッションで埋める |
| 細かい揺れ | 空気圧が指定値とずれている | 出発前に空気圧を確かめる |
| 加減速の疲れ | アクセルとブレーキを踏み続けている | 高速ではACCを使う |
| 同乗者の疲れ | 急なブレーキや車線変更が多い | 車間を広めにとり、早めに減速する |
表は一般的な見直し方です。シートの調整方法は年式やグレードで違うので、取扱説明書でも確かめておきましょう。
運転の仕方で、同乗者の乗り心地はかなり変わるんです。ブレーキを早めにじわっと踏むだけで、後席の揺れはぐっと減りますよ。
- 運転席の高さと前後位置を合わせる
- ルームミラーとドアミラーを合わせ直す
- タイヤの空気圧を指定値に合わせる
- 荷室の荷物が動かないように固定する
- 2時間に1回は休憩する予定を立てておく
例えば、家族からこんな声が出たら、まず運転の仕方を見直してみてください。
「後ろに乗っていると、ブレーキのたびに体が前に出る」
「車間を広めにして、早めに減速するようにしてみるね」
中古車で乗り心地が気になる時は?
中古のコンパスを検討している方は、年式と走行距離による違いも知っておきましょう。
前期型(2017年12月〜)と後期型(2021年6月のマイナーチェンジ以降)では、グレード構成やタイヤの設定が違うことがあります。同じ「コンパス」でも、乗り味が同じとは限りません。
| 見るところ | 確かめる理由 |
|---|---|
| 年式(前期か後期か) | グレードやタイヤの設定が違うことがある |
| 走行距離 | 足回りのへたりが出やすくなる |
| タイヤの銘柄と残り溝 | 乗り心地と静かさに直結する |
| 足回りの整備記録 | ショックアブソーバーなどの交換歴が分かる |
足回りの部品交換の費用感はコンパスの部品交換費用で、前期と後期の違いはコンパスの前期と後期の違いで見られます。

新車で検討するなら、値引きと総額の考え方も先に知っておくと安心です。コンパスの値引き相場と交渉術で、514万円からの見方を解説しています。
コンパスに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
コンパスへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
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| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
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よくある質問
コンパスの乗り心地は硬いですか?
段差の細かい動きは伝わりますが、揺れはすぐ収まる「しっかりめ」と言われることが多いです。感じ方には個人差があるので、ふだん走る道で試乗してみてください。
ロンジチュードとリミテッドでは、どちらが乗り心地がいいですか?
一般に、タイヤの側面が厚いロンジチュードは段差の当たりが柔らかく、重いリミテッドはどっしりした乗り味になりやすいです。好みが分かれるので、同じ道で乗り比べるのがおすすめです。
高速道路でうるさくないですか?
荒れた路面ではロードノイズが、追い越しではエンジン音が気になる場面があります。リミテッドの9速ATは、高速巡航でエンジン回転を低めに保ちやすいです。
中古車でも乗り心地は変わりませんか?
走行距離が伸びると、ショックアブソーバーなど足回りのへたりで揺れ方が変わることがあります。整備記録とタイヤの状態を見て、試乗で確かめておきましょう。
乗り心地をよくする方法はありますか?
まずはタイヤの空気圧を指定値に合わせることです。タイヤ交換の時に、乗り心地や静かさを重視した銘柄を選ぶのも効果的です。
まとめ
- コンパスは舗装路向けの都市型SUVで、乗り心地はしっかりめ
- リミテッドは225/55R18・1,600kg・9速AT、ロンジチュードは1,490kg・6速AT
- 揺れが気になったら、まず空気圧とタイヤの状態を確かめる
- ロードノイズはタイヤの銘柄と摩耗で大きく変わる
- 試乗は荒れた道や後席も含めて、同じルートで乗り比べる





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